記事番号: 1-3623
公開日 2022年11月01日
更新日 2023年01月14日
生後6か月~4歳の乳幼児も、新型コロナワクチン初回接種(1回目、2回目、3回目)を受けられるようになりました。
接種券と一緒にお子さまと保護者の方向けの説明書を同封しています。接種は任意です。
ワクチンの効果や安全性、副反応について書かれていますので、説明書をよくお読みになり、接種についてご検討ください。
はじめに~保護者の方へのお願い~
乳幼児(生後6か月から4歳)の新型コロナワクチン接種については、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について、かかりつけ医師と十分に相談するなど、正しい知識を持っていただいた上で、保護者の方の意思に基づいて接種をご検討いただきますようお願いします。
保護者の方の同意なく、接種が行われることはありません。体質や持病などの理由で、接種しない(できない)人もいます。周りの方に接種を強制したり、差別を行うことのないよう、ご理解とご協力をお願いします。
接種日当日は保護者が同伴していただき、接種後は、お子様の健康状態に十分にご注意ください。
努力義務の適用について
乳幼児(生後6か月から4歳)の新型コロナワクチン接種についても、努力義務が適用されます。
努力義務とは、「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定のことで、義務ではありません。感染症のまん延予防の観点から、皆様に接種をご協力いただきたいという趣旨によるものであり、接種を強制するものではありません。
◇新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(生後6か月~4歳のお子様の保護者の方へ)(2022年10月版)
https://www.mhlw.go.jp/content/001004624.pdf
◇新型コロナワクチン接種後の注意点(生後6か月~4歳のお子様の保護者の方へ)(2022年10月版)
https://www.mhlw.go.jp/content/001004681.pdf
◇<生後6か月~4歳のお子様の保護者の方へ>新型コロナワクチン予防接種についての説明書(乳幼児(生後6か月~4歳)接種用)
https://www.mhlw.go.jp/content/001004486.pdf
接種対象者
甲州市に住民登録のある生後6か月以上4歳以下の方(接種日の年齢が基準となります。)
「甲州市新型コロナワクチン接種<生後6か月以上4歳以下詳細案内>」(下記)をご覧いただき、接種の予約をしてください。
使用するワクチン
ファイザー社の乳幼児用ワクチン(コミナティ筋注・6か月~4歳用) を使用します。
※5歳~11歳用、12歳以上用のワクチンとは、用法・用量が異なる別の種類のワクチンになります。
接種回数・接種間隔
◇接種回数:3回(合計3回接種して、初回接種が完了します。3回で1セットですので、計画的な接種予約をご検討ください。)
◇ 接種間隔:1回目接種から2回目接種 → 1回目接種から3週間空ける
2回目接種から3回目接種 → 2回目接種から8週間以上
【インフルエンザワクチン等、他のワクチンとの接種間隔について】新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは、接種間隔を空けずに同時に接種ができます。インフルエンザワクチン以外のワクチンは、同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
接種費用
全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。
※ただし、接種前後の診療等については、通常の診療として自己負担が生じる可能性があります。
接種券の発送スケジュールについて
◇対象のお子さまには、11月上旬に接種券を発送します。
◇11月以降、新たに生後6か月を経過したお子さまには、生後6か月を経過した時点で順次発送します。
その他の注意事項
◇乳幼児の新型コロナワクチンでは、1回目の接種時の年齢に基づいて使用するワクチンを判断します。1回目の接種時に4歳だったお子さまが、3回目の接種時までに5歳の誕生日を迎えた場合、3回目も乳幼児用ワクチンを使用します。
◇乳幼児用ワクチンは、3回接種を受けることで初回接種が完了します。新型コロナワクチンの接種を受けられる期間は、現時点で令和5年3月末までとなっているため、3回の接種を完了するためには、1回目の接種を、原則として令和5年1月13日までに受ける必要があります。
◇前後に他の予防接種(インフルエンザワクチンを除く)を行う場合、原則として新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔を空けてください。
◇予診・接種には同席できる保護者(親権者または後見人)の同伴が必要です。
◇接種当日は、すぐに肩が出せる服装で来てください。
◇37、5度以上の発熱や、体調不良の場合は、ワクチン接種は受けられません。
予約先に取り消しの連絡をお願いいたします。