インフルエンザを予防しましょう!
インフルエンザの予防対策を万全にしましょう!
インフルエンザと普通の風邪は、どう違うのか?
普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等全身の症状が突然現れます。高齢者や小さな子どもがかかると重症化しやすく肺炎などの合併症を併発することもあるので、十分な注意が必要です。
予防方法
- 外出後は必ず“うがい”、“手洗い”をしましょう!
- 手洗いは石鹸で最低15秒以上行い、清潔なタオル等で十分に水を拭き取る。
※正しい手洗い方法はこちら(日本食品衛生協会/手洗いの手順)をご覧ください。
潜伏期間
インフルエンザの潜伏期間は一般的に1日から3日、長い潜伏期間では4日から5日と言われています。
適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、十分な湿度(50―60%)を保つことも効果的です。また、外出時のマスク着用は、鼻やのどの乾燥を防ぎ、保湿に役立ちます。
十分な休養と栄養摂取
- からだの抵抗力を高めるために寝不足や過労は避けて、十分な休養と栄養をとりましょう。
- 規則正しい食事・栄養バランスのとれた食事をとりましょう。
咳エチケットを守りましょう
咳、くしゃみをする時にはインフルエンザのまん延防止のためにも、≪咳エチケット≫を守りましょう。
- 咳やくしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクをもっていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1ⅿ以上離れましょう。
- 鼻汁・痰などを含んだティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てましょう。
- 咳をしている人に、マスクの着用をお願いしましょう。
インフルエンザにかかったらどうすればよいのですか?
- 本人及び家族等が、感染確認者と接触のあった場合、1週間程度は終日マスクを着用しましょう。
- 自分のからだを守り、他の人にうつさないために、早めに医療機関を受診しましょう(電話で受診について相談してください。受診の際は、マスクを忘れずに!)
- 安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
- 水分を十分に補給しましょう。お茶やスープなど飲みたいものでかまいません。
※詳しくは、厚生労働省HPインフルエンザ(総合ページ)をご覧ください。
甲州市予防接種費用助成
お問い合せ先
健康増進課 健康企画・地域医療担当
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