保育所(園)・認定こども園・幼稚園について
お知らせ
教育・保育施設について
保育所(園)とは
保護者が仕事や病気などのため家庭で十分に保育できない児童を、一定の時間、保護者に代わって保育する児童福祉施設です。また、通所する児童の、心身の健全な発達を図る役割も有しています。
認定こども園とは
教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。
(1) 就学前の子どもに幼児教育・保育を提供する機能(保護者が働いている、いないにかかわらず受け入れて、教育・保育を一体的に行う機能)
(2) 地域における子育て支援を行う機能(子育て家庭を対象に、子育て不安に対応した相談活動や、親子の集いの場の提供などを行う機能)
を備える施設をいいます。
幼稚園とは
学校教育法に基づく教育機関です。家庭との連携を図りながら、義務教育およびその他の教育の基礎を培うもとのするための教育課程を編成しています。対象は満3歳以上から小学校就学前までの児童で、入園のための条件は特にありません。
市内保育所(園)・認定こども園
市内には公立保育所が6ヶ所(うち休園中2ヶ所)、私立保育園が2ヶ所、私立認定こども園が7ヶ所あります。
幼稚園は市内にはありません。
教育・保育の給付認定について
保育所や認定こども園等の利用を希望する場合、教育・保育の必要性に応じた「支給認定」を受ける必要があります。
3つの認定区分があり、保育の必要性に応じて異なります。
※保育標準時間:1日最長11時間の利用が可能、保育短時間:1日最長8時間の利用が可能
保育の必要性と保育必要量について
2号認定・3号認定については、保護者について、保育必要とする事由に該当するかを確認し、「保育の必要量」(保育が必要な時間)として、保護者の状況等に応じて、「保育標準時間」と「保育短時間」のいずれかの認定を受けることとなります。
入所(園)の申込み
◇年度途中での入所について
入所を希望する月の前月の20日までにお申込みください(市外の施設の場合は前月の10日まで)。
◇4月1日からの入所について(新規入所)
新年度からの入所申込みの受付は、毎年11月中に約1ヶ月間一斉に受け付けます。
※市外にお住まいの方は住所地の市町村へ提出(用紙等も市町村により異なります)となります。
利用者負担金(保育料)
【保育園・認定こども園・幼稚園】令和2年度 利用者負担額(保育料)階層表(82KB)
保育料の振替日は、 毎月末日(12月は25日) です。(振替日が土・日・祝祭日の場合は翌営業日)
副食費について
1号認定・2号認定(3歳児クラスから5歳児クラス)の副食費は施設への直接の支払い となります。
金額及び納入方法は施設にお問い合わせください。
※公立保育所(甲州市内)・・・月額4,500円。口座振替となります。
【副食費の免除】
副食費には免除制度があります。
[免除対象者]
●年収360万円未満相当の世帯の子ども
1号認定:所得割額70,101円未満
2号認定:所得割額57,700円未満 ※ひとり親世帯等は所得割額70,101円未満
●第3子以降の子ども
1号認定:小3までの子どもから数えて第3子以降
2号認定:就学前の子どもから数えて第3子以降
Q&A
Q.保育所を選ぶにあたり、保育所の見学をしたいのですが可能ですか?
可能です。見学の申し込みは事前に各施設へ直接お問い合わせください。
Q.きょうだいで申込の場合、各種証明書はきょうだい分必要ですか。
必要ありません。きょうだいでの兼用となります。
Q.在園中ですが、転職した場合の手続きはどのようにすればよいですか。
転職された場合は、変更届にその旨をご記入のうえ、転職先の「保育にあたれない証明【①働いている場合】」とともに提出してください。
Q.出産認定で在園中ですが、認定の有効期限を迎えます。育児休業を取得予定ですが継続在園するための手続きはどのようにすればよいですか。
育児休業を取得する前までに、育児休業への「変更届」と育児休業期間が記載された「保育にあたれない証明【①働いている場合】」を提出してください。育児休業の場合は短時間での認定となります。 また、育児休業から復職する場合には改めて就労への「変更届」が必要となります。
Q.公立と私立で利用者負担額(保育料)は違いますか。
違いはありません。ただし、副食費や主食費、教材費等の費用がありますので各施設にご確認ください。
お問い合せ先
子育て支援課 保育所担当
〒404-8501 山梨県甲州市塩山上於曽1085番地1
0553-32-5081