◆ 高齢者の交通死亡事故防止情報

 

　本年は、昨年同時期よりも死亡事故が増加しており、

 

　また、交通事故死者に占める高齢者の割合は、

　2月1日現在で75.0％と、令和2年の50.0％を上回っています。

 

　平穏な日常が一変する悲惨な交通事故が県内で増加している危機的状況です。

 

 

　外出される際には交通事故に十分気を付けていただくとともに、

 

　ご家族の方などへより一層の交通安全のご注意、呼びかけをしていただきますよう

　よろしくお願いいたします。

 

 

　　　◆ 県内の交通事故発生状況

　県内の高齢者を含む全体の交通事故発生状況（対前年比）【2月1日現在】

 

発生件数	144件	（-40件、-21.7％）
負傷者数	170人	（-64件、-27.4％）
死亡事故件数、死者数	4件、4人	（+2件+2人、+100.0％）
うち高齢者死者数	3件、3人	（+2件+2人、+200.0％）

 

 

　　　◆ 留意点

　（1） 運転時

　　 ・ 慣れた道でも漫然とした運転にならないよう基本の励行と交通ルールを遵守すること

　　 ・ 自己の身体機能に応じた安全運転を徹底すること

　　 ・ 体調管理を徹底すること（体調不良時は運転を控える）

 

　（2） 歩行時

 

　　 ・ 安全確認の徹底と交通ルールを遵守すること

　　 ・ 近くに横断歩道がある場合は、横断歩道を利用すること

　　 ・ 夜間は反射材の着用を徹底すること

 

　（3） その他（全年齢層の皆様へ）

 

　　 ・ 高齢運転者、高齢歩行者の特性を踏まえ、安全運転を徹底すること