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クマの被害にご注意ください

記事番号: 1-4122

公開日 2023年11月14日

農作業をする際のクマ対策について

令和5年10月25日に大月市で発生したツキノワグマの人身被害を受け、山梨県農業技術支援課より農作業中のクマの被害に関して注意喚起がありました。農家の皆様におかれましては、以下の点にご注意いただき、対策をしていただきますようお願いします。

クマの出没を防ぐには

(1)農作業を行う際に注意すべき事項

  • 作業中にラジオなどの音の出るものを携帯するなど、自分の存在をアピールすること。
  • クマ類の出没情報に留意し、クマ類の行動が活発になる早朝、夕方の作業には、周囲に気を付けること。
  • 森林、斜面林などのそばの農地は、クマ類の出没ルートとなりやすいので特に注意し、周囲の灌木の刈払いなどを行うこと。
  • 頻繁にクマ類が出没する地域においては、できるだけ単独での作業は避けること。

(2)誘引物の適切な管理

  • クマ類を誘引する生ごみや野菜・果実の廃棄残さ等は適切に処理すること。
  • 農地では果樹園が最も被害を受けやすいところであり、収穫後の放置果実は適切に除去すること。
  • クマ類は、収穫物収納庫に入り込んで採食することもあるため、収納庫はきちんと施錠するなど管理を徹底すること
  • 草刈機などに使われるガソリンなどの揮発性物質も、クマ類の誘引物ちなるため、保管場所等に注意すること。
  • 鳥獣対策により捕獲した個体がクマ類の誘引物とならないよう、処理施設への持ち込みや焼却を行わずに埋設する場合には、十分な深さに埋設するなど適切に処理すること。

もしも、クマに遭遇してしまったら

(近くにクマがいることに気が付いた場合)

  • 落ち着いて、クマに背を向けずに、ゆっくりとその場から離れましょう。
  • クマを驚かせてしまうので、大声を出したり、走って逃げるのはやめましょう。

また、詳細につきましては下記の環境省作成パンフレット等をご参照ください。
クマ類の出没対応マニュアル(改訂版)

クマ注意喚起パンフレット[PDF:416KB]

お問い合わせ先

農林振興課
郵便番号:404-8501
住所:山梨県甲州市塩山上於曽1085番地1
TEL:果樹農林担当・農地担当(0553-32-5092)/農林土木担当(0553-32-5093)
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