記事番号: 1-5202
公開日 2025年10月28日
甲州市が誇る名所、歴史、文化、自然などの魅力を、観光客にガイドをしていただける方を養成するため、「甲州市観光おもてなしガイド養成講座」を開講します。

 
 

【チラシ】令和7年度甲州市おもてなしガイド養成講座[PDF:779KB]
講座内容
本講座は全6回開講いたします。
第1回 甲州市の文化財と日本遺産を学ぶ
甲州市は、国内でも有数の文化財を保有しているのとともに、3つの日本遺産が認定されている、とても文化財が豊かな地域となっています。その文化財について学び、これからについて学んでいきます。
【日時】12月5日(金) 19:00〜20:30(18:30より受付)
【場所】甲州市中央公民館 2階第3会議室
【講師】萩原 麻由 氏 (甲州市教育委員会 学芸員)
【定員】40名
第2回 日本遺産「日本ワイン140年史〜国産ブドウで醸造する
             和文化の結晶〜」構成文化財を巡る
山梨県甲州市と茨城県牛久市で日本遺産に認定されている「日本ワイン140年史」について、その構成文化財を歩いて巡りながら、実際に目で見て学ぶ現地見学を行います。
【日時】12月8日(月) 10:00〜14:30(9:30受付開始)
【集合場所】 宮光園
【ガイド】 勝沼コンシェルジュ
【定員】20名
※宮光園から歩いて見学場所を巡ります。
第3回 近代化産業遺産群 大日影トンネルを歩いて学ぶ歴史のつながり
甲州市は、果樹産業はもちろんのこと、ワインの一大産地でもあります。この講座では、甲州市の産業発展の大きく寄与し、経済産業省の近代化産業遺産群にも認定されている大日影トンネルを始めとした、近代化産業遺産群について学んでいきます
【日時】1月17日(金) 12:30〜16:00(12:00受付開始)
【集合場所】甲州市役所勝沼支所
【講師】勝沼フットパスの会
【定員】20名
【行程】勝沼支所(集合・座学)→大日影トンネル遊歩道→勝沼トンネルワインカーヴ→勝沼支所(解散)
第4回 武田家の聖地で学ぶ甲州市と武田家の歴史
甲州市は武田家の聖地として、武田家とのつながりの深い場所が数多く存在します。
この講座では、信玄から勝頼へと2世代に渡った武田家の歴史・甲州市とのつながりを学んでいきます。
【日時】1月30日(金)13:00〜15:00(12:30受付開始)
【場所】甲州市役所 2階第1会議室
【講師】山梨県立博物館 学芸員 海老沼 真治 氏
【定員】40名
第5回 峡東地域世界農業遺産を知る
峡東地域は江戸時代にはすでに果樹栽培の盛んな地域として有名となっていました。扇状地の傾斜地において、それぞれの土地に適応するために、多様な果樹を栽培するとともに、独自の技術が考案されてきました。その果樹栽培システムが令和4年に世界農業遺産に認定されました。峡東地域世界農業遺産と峡東地域の農業の歴史、これからについて学んでいきます。
【日時】2月4日(水) 19:00〜20:30(18:30受付開始)
【場所】甲州市中央公民館 2階第3会議室
【講師】中村 正樹 氏
    (勝沼コンシェルジュ、勝沼フットパスの会、峡東地域世界農業遺産アドバイザー)
【定員】40名
第6回 甘草屋敷の歴史とひな飾り
重要文化財である「旧高野家住宅(甘草屋敷)」は、江戸時代の民家をそのまま残した建物であり、高野家においては、江戸時代に甘草の栽培を行い幕府に収めていたという歴史があります。また、ひな飾りと桃の花まつり期間中では主会場として豪華絢爛なひな飾りを楽しむことができます。この講座では、旧高野家の歴史と塩山、そしてひな飾りについて学びます。
【日時】2月13日(金)13:30〜16:00(13:00受付開始)
【場所】重要文化財 旧高野家住宅 甘草屋敷
【講師】NPO法人 甲州市観光ボランティアガイドの会
【定員】20名
対象者
・観光ガイドに興味のある方
・甲州市の歴史・文化について学びたい方
申込み方法
観光商工課窓口または添付の受講申込書を記入の上、窓口・メール・FAXにて観光商工課までご提出ください。
※メールで申し込みの場合は件名に【ガイド養成講座申込み】を必ず明記してください。
おもてなしガイド養成講座 受講申込書[PDF:62.2KB] (こちらからダウンロードしてご利用ください)
申込先・問い合わせ先
甲州市役所 観光商工課
企画・交流担当
TEL:0553-32-1000(直通)
FAX:0553-32-5174
MAIL:kanko@city.koshu.lg.jp
