記事番号: 1-5213
公開日 2025年10月17日
天目山栖雲寺で、「天目山栖雲寺蕎麦まつり・宝物風入れ展」が開催されます。
「風入れ」とは、秋の空気が澄んでいる時期に寺宝などを引き出し並べ、文字通り風を入れることにより文化財の保存を図る伝統的な行事です。
世界的にも珍しい十字架をもつ聖像「十字架捧持マニ像」(県指定文化財)をはじめ、通常非公開の文化財が多く公開されます。ぜひこの機会にご覧ください!
また、今回は「蕎麦まつり」として、蕎麦奉納・蕎麦ふるまいが行われます。
※詳しくは、「天目山栖雲寺蕎麦まつり・宝物風入れ展」チラシ、天目山栖雲寺ホームページをご覧ください。
【主催】天目山栖雲寺
【協力】甲州市教育委員会生涯学習課
【チラシ】令和7年度「天目山栖雲寺蕎麦まつり・宝物風入れ展」[PDF:1.11MB]
開催日時
令和7年11月8日(土)~9日(日)
午前9時から午後3時まで
開催場所
天目山栖雲寺(甲州市大和町木賊122)
御香料
1,000円(抹茶接待含む)
※午前10時から来山者への蕎麦ふるまいもあります。(先着順、無くなり次第終了します)
「そば切り発祥の地」について
甲州市大和町の天目山栖雲寺は、蕎麦切り発祥の地といわれています。江戸期の国学者・天野信景の随筆『塩尻』に「そば切りは甲州より始まる。始め天目山へ参詣多かりし時、庶民参詣の諸人に食を売るに、米麦の少なかりし故そばをねりて旅篭(弁当)とせし、その後うどんを学びて今のそば切りとなりしと信濃の人語りし」と記述があります。
問合せ先
天目山 栖 雲 寺(甲州市大和町木賊122)
TEL:0553ー48ー2797 天目山栖雲寺ホームページ
甲州市教育委員会 生涯学習課 文化財担当
TEL:0553-32-5076(平日 午前8時30分から午後5時15分)
関連ページ
・甲州市ホームページ「歴史と文化」
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