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麻しん(はしか)にご注意ください

記事番号: 1-5483

公開日 2026年05月01日

麻しん(はしか)の患者数が国内で増加しています。
麻しんは非常に感染力が強く、空気感染、飛まつ感染、接触感染で移るため、手洗いやマスクのみでは十分な予防ができません。最も有効な予防法はワクチン接種です。
さらなる感染拡大防止のため、ご自身の予防接種歴を確認したり、必要に応じて予防接種を受けるなどの対策をしてください。

麻しん(はしか)とは

麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症で、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染すると一生免疫が持続すると言われています。

症状

感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れ2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発しんが出現します。

麻しんを疑う症状がある時

  • 麻しんを疑う症状がある場合は、外出を控えるとともに、医療機関を受診する場合には、必ず事前に連絡のうえ、医療機関の指示に従ってご対応ください。
  • 受診の際は、周囲への感染を防ぐためにマスクを着用し、公共交通機関等の利用を可能な限り避けてください。

感染経路

空気感染、飛まつ感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染し、その感染力は非常に強いと言われています。
周囲への感染可能期間は、発症日の1日前から解熱後3日間を経過するまでの期間で、発症前から感染力があります。

治療方法

発症すると特異的な治療法はなく、発熱に対する解熱剤など症状に応じた治療を行います。

予防と対策

手洗いやマスクだけでは、麻しんを予防することはできません。
最も有効な予防法は、麻しん含有ワクチンの接種です。

  • ワクチン接種による効果
    ワクチンを接種することで、95%程度の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができ、2回の接種を受けることでより強い免疫にするとともに、1回の接種では抗体が充分に産生されなかった方の多くにも免疫をつけることができます。
  • 2回接種の重要性
    2回接種によって、体に免疫の備えができていると、ウイルスを早期に抑えこむことで、発症を防いだり(発症予防)、麻しんにかかったとしても症状が軽く、発熱等の症状の強さ、肺炎や脳炎といった重い合併症のリスクを下げたり(重症化予防)することが知られています。
    さらに、周囲への感染拡大リスクも下げることができます。
    このような理由から、ワクチンを確実に2回接種することが非常に重要です。

予防接種について

  1. 定期接種
    MRワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)の定期接種は、以下の2回です。2回の接種が必要となります。

    第1期:1歳の1年間(1歳の誕生日の前日から2歳の誕生日の前日まで)
    第2期:5歳以上7歳未満で、小学校入学前の1年間
     
  2. 任意接種
    以下は、接種が必要と認められる方の例です。接種をご希望の場合は必ず医療機関に問合せ・予約のうえ、接種を行ってください。海外への渡航を予定している方も、必要に応じて接種を行ってください。

    ・麻しん患者と最初に接触してから72時間以内の方
    ・麻しんに感染したことがなく、かつ、以下のいずれかに該当する方
    a.MRワクチン未接種または接種歴が不明の方(接種歴は、ご自身の母子手帳を確認するか、住民票のある市町村にお問合せください)
    b.MRワクチンの接種歴が1回の方
    c.MRワクチンの接種歴が2回だが、2回接種後の抗体検査(※)により抗体価が低いことが分かった方で、その後未接種であった方

特に、教育福祉関係職員、医療機関・保健所職員など麻しん患者と接触する機会の多い方、空港職員、観光業スタッフなど渡航者と接触する機会の多い方は、接種歴を確認のうえ、接種が推奨されます。

【予防接種の注意事項】

  • 妊娠中は、MRワクチンの接種はできません。妊娠期間中に麻しんウイルスに感染すると早産や死産のリスクがあるため、妊娠前の接種を検討してください。
  • 免疫不全のある方でMRワクチン接種をご希望の方は、主治医と相談のうえ、ワクチン接種を検討してください。

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関連情報

上記のほか詳細な情報は、次のページをご覧ください。

 

お問い合わせ先

健康増進課
郵便番号:404-8501
住所:山梨県甲州市塩山上於曽1085番地1
TEL:健康企画・地域医療担当(0553-32-5014)/健康づくり担当(0553-33-7812)/保健事業担当(0553-34-5436)
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