塩山北中学校
記事番号： 18-214
公開日 2012年03月28日
更新日 2018年11月30日
学校紹介
本校は、昭和３４年（１９５９年）に創立しました。旧塩山市の北部に位置し、おもに神金・大藤・玉宮地区から生徒が通ってきている中学校です。山間部の小規模校ではありますが、生徒一人ひとりが学習・部活動などに対して一生懸命に取り組んでいます。部活動は、運動部の活躍のみならず、文化部においてもほぼ全校生徒が季節部として「合唱部」に入部しており、地域に根ざした伝統的な合唱活動がさかんに行われています。また平成３０年度から３年にわたって「主体的・対話的で深い学び」推進事業推進校として山梨県教育委員会の指定を受け、研究を重ねました。令和２年度には、第２０回環境美化実践教育活動優良校として表彰されるなど、特色のある教育活動を行っています。
教育目標
基本目標
かしこい生徒 おもいやりのある生徒 たくましい生徒
具体目標
かしこい生徒
一人ひとりが確かな基礎学力を身につける。
生きる力を身につけ、問題解決能力を習得する。
おもいやりのある生徒
他人の立場を尊重し、お互いに助け合う心を体得する。
美しいものに感動する豊かな感性を身につける。
たくましい生徒
苦しさに負けない強い体と心をつくる。
最後までやり抜くがまん強さと自制心を育てる。
特色ある教育活動
校内研究
平成３０年度から３年間、山梨県教育委員会から「主体的・対話的で深い学び推進事業」の推進校の指定を受けました。これまでの研究の成果を生かしつつ、主体的・対話的で深い学びを実現する授業の創造に向けた研究を進めていき、２０２１年全面実施の新学習指導要領への円滑な移行と、それに先立つ適切な教育課程の編成を図り、確かな学力の向上を実現するための研究を行っています。それにともない、カリキュラムマネジメントについての学習および地域と学校の連携・協働についての学習も研究を進めています。
家庭学習スタンバイ
学習スタンバイは「自ら取り組む力」、「続ける力」、「自立して学習する力」を生徒たちに身に付けさせ、家庭学習を習慣化させる目的で取り組みを始めました。清掃終了５分後より１０分間を「スタンバイ」の時間として、日課に取り入れています。あらかじめスタンバイが始まる前までに１日の授業を振り返り、始まると同時に、その日に行う家庭学習の予定・内容を記入し、帰宅後に学校での学習の続きを行っています。基本的には学校で計画した内容を行うこととしていますが、実際には異なる教科を行う生徒もいます。そのような生徒には、より深くその教科を学ぶよう、予習をしたり、発展問題をしたりするようアドバイスをしています。
ランクアップテスト
漢字や英単語、計算などの基礎的基本的な学習を繰り返しテストすることで、学力の向上を目指しています。またこのようなテストを実施することから、基礎学力の定着と家庭学習の習慣化は図っています。
北斗タイム
定期試験前の放課後の時間帯を「北斗タイム」とし、学習に集中させると同時に、学習意欲を高めることを目的としています。生徒が自主的に希望する教科において、分からないところを個別に指導できる時間としています。また学年をまたぐ時間であるため、異年齢集団による学び合いの場ともなるよう学習を進めています。
「確かな学力」育成プロジェクト
「学級・集団作り」に着目し、Ｑ－Ｕアンケートを活用した実践を行うなど、各学級のより良い集団作りに結び付け、学級集団としての質の向上を図っています。またＱ－Ｕアンケートの活用を継続しながら、「授業づくり・授業改善」にも注目し、集団作りと授業づくりの両面から研究を進め、学びあい支えあう学級集団を目指しています。
学校運営協議会
コミュニティスクールの基本的な考え方
甲州市では、教育基本計画の基本理念として「人・自然・ふるさとを愛する甲州教育」を掲げ、「地域のよさ」を実感し、「郷土を愛する児童生徒の育成を目指した教育」「地域に根ざした教育」に力を入れています。そこで、地域の方々の力をかりながら、子どもたちの健やかな成長を支えていく、持続可能なシステムとして塩山北中学校にもコミュニティ・スクールを導入しています。
コミュニティ・スクールとは「学校運営協議会制度」を導入した学校のことであり、学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで一緒に協働しながら子どもたちの豊かな成長を支え、「地域と共にある学校づくり」を進める仕組みである。学校運営協議会は、学校と保護者や地域の代表が集まり、学校運営や課題について協議し合い、学校の運営方針を承認したり、意見を反映させたりすることを通して、より質の高い「地域に根ざした教育」を目指しています。
コミュニティスクールの目標
甲州市の基本理念「人・自然・ふるさとを愛する甲州教育」から
塩山北中の基本理念（テーマ）「人・自然・ふるさとを愛する生徒の育成」へ
・地域の人・もの・ことに密接に関わることで、地域の良さを実感し、郷土を愛する生徒を
育成する
・多様な地域の方々とふれ合う地域学習を通して、人と関わる力、社会を生き抜く力を育成
する
・学校を核とした教育活動を展開することにより、地域の活性化や教育力の向上を図る
内容
（１）先進地区、先進校のからの学習、研修
（２）地域に関わる学習の単元開発、洗い出し
（３）地域に住まう方々や地域の有識者との連携体制の強化と、その効果的な学習支援活動に
ついての実践
（４）学校、家庭、地域、３つの小学校と連携を通した学校運営協議会の組織・運営体制、評
価等の実践
（５）学校運営協議会制度の趣旨や意義に関する保護者、及び地域住民への広報活動
グランドデザイン
主な学校行事
4月
・新任式 入学式 １学期始業式
・修学旅行（３年）
・地域ボランティア「クリーンアップ作戦」（１・２年）
・家庭訪問
・全校一斉アップ
・部活動参観
5月
・ＰＴＡ総会
・東山梨支部選手権大会
・生徒総会
・中間試験
・自然体験学習（２年）
・授業参観
6月
・地区懇談会
・東山梨支部総合体育大会
・期末試験
7月
・三者懇談
・１学期終業式
8月
・２学期始業式
9月
・学園祭（蒼天祭）
・中間試験
10月
・東山梨支部新人大会
・強歩大会
11月
・職場体験学習（２年）
・ふるさと学習「甲州市巡り」（１年）
・期末試験
・授業参観
・地域ボランティア「施設訪問」（３年）
12月
・地域ボランティア「地域（公民館）清掃」（３年）
・生徒会役員選挙
・全校一斉アップ
・三者懇談
・生徒総会
・２学期終業式
1月
・３学期始業式
・スキー教室（１年）
2月
・３年生を送る会
・期末試験
・授業参観
3月
・全校一斉アップ
・山梨県公立高等学校入学者選抜検査
・卒業式
・３学期修了式
校内研修
研究主題
「生き生きと学びつづける生徒の育成」
～主体的・対話的で深い学びを意識した学習を通して～
研究の具体的内容と方法
（１）基礎学習
①研究についての基礎学習（確認）
②研究における実態把握
③確かな学力を目指すための環境づくりとしての研究
（２）授業実践に向けた研究
①「主体的・対話的で深い学び」を実現するための工夫についての研究
②各教科等における「主体的・対話的で深い学び」を実現するための授業研究
③甲州市ＧＩＧＡスクール構想を踏まえた研究
④甲州市確かな学力育成プロジェクトとの連携
（３）新学習指導要領全面実施にともなう研究
PTA行事
主な活動
（１）ＰＴＡ親善球技会
（２）地区懇談会
地域の安全安心に関わること、家庭教育に関わること、生徒指導に関わること等の
情報交換
（３）学園祭
ＰＴＡ種目への参加、駐車場の利用や周辺道路での誘導・交通整理
（４）強歩大会
交通整理、立哨、応援等。生徒の安全確保への取り組み
（５）リサイクル推進活動（有価物回収）
ＰＴＡ役員および保護者、生徒、教職員による協働作業
（６）北斗星（ＰＴＡ新聞）
１学期末・卒業式前における年２回の発行
執行部（運営委員会）
①執行部会・運営委員会・学年委員会の開催
②リサイクル推進の企画・運営・実施
③地区懇談会の運営・実施
④ＰＴＡ学習会の開催
⑤学園祭・強歩大会等の各種行事への協力
⑥各種講習会、会議、研修会への参加
学年部
①学年役員会の開催
②学年ＰＴＡ部会の開催
保体部
①ＰＴＡ親善球技会の企画・運営・実施
②夏休み、冬休み中の地域パトロールの実施
③秋の交通安全旬間中の街頭指導の実施
④各種研修会、会議への参加
文化部
①ＰＴＡ新聞「北斗星」の発行（年２回７月・３月発行）
②各種研修会、会議への参加
学校だより
R3塩北便りNo1[PDF：727KB]
R3塩北便りNo2[PDF：666KB]
R3塩北便りNo3[PDF：586KB]
R3塩北便りNo4[PDF：516KB]
R3塩北便りNo5[PDF：555KB]
R3塩北便りNo6[PDF：554KB]
各種届出書類
治癒報告書様式A（インフルエンザ等）[PDF：561KB]
（2021～）学校給食申込書[PDF：88.6KB]
（2021～）学校給食申込変更届（児童生徒用）[PDF：60.5KB]
活動写真
| 所在地 | 甲州市塩山上粟生野133番地 |
| 電話番号 | 0553-33-2737 |