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マイコプラズマ肺炎にご注意ください

記事番号: 1-5764

公開日 2026年11月06日

令和8年10月末現在、峡東地域でマイコプラズマ肺炎の感染者が増加しています。
マスクの着用や手洗い、空気の入れ換えなどで対策をしましょう。啓発チラシ:マイコプラズマ肺炎(峡東保健所)[PDF:212KB]

マイコプラズマ肺炎とは

「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することによって起こる呼吸器感染症です。小児や若い人の肺炎の原因として、比較的多いものの一つです。例年、患者として報告されるもののうち約80%は14歳以下ですが、成人の報告もみられます。マイコプラズマ肺炎は1年を通じてみられ、秋冬に増加する傾向があります。

主な症状

発熱や全身の倦怠感(だるさ)、頭痛、せきなどの症状がみられます。せきは少し遅れて始まり、熱が下がった後も長期にわたって(3~4週間)続くのが特徴です。肺炎マイコプラズマに感染した人の多くは気管支炎で済み、軽い症状が続きますが、一部の人は肺炎となったり、重症化したりすることもあります。また、5~10%未満の方で、中耳炎、胸膜炎、心筋炎、髄膜炎などの合併症を併発する症例も報告されています。

感染経路

感染した人のせきのしぶき(飛沫)を吸い込んだり、感染者と接触したりすることにより感染すると言われています。家庭のほか、学校などの施設内でも感染の広がりがみられます。感染してから発症するまでの潜伏期間は長く、2~3週間くらいとされています。

治療方法

マイコプラズマ感染症は、マクロライド系などの抗菌薬で治療されます(※)。軽症で済む人が多いですが、重症化した場合には、入院して治療が行われます。せきが長引くなどの症状がある時は、医療機関で診察を受けるようにしましょう。また、マクロライド系抗菌薬が効かない「耐性菌」に感染した場合は他の抗菌薬で治療します。
(※)成人で、肺炎を伴わない気管支炎であれば、抗菌薬による治療はその必要性を指示する根拠に乏しいとする報告もあります。

予防と対策

保育施設、幼稚園、学校などの閉鎖施設内や家庭などでの感染の広がりはみられるものの、短時間の接触による感染拡大の可能性はそれほど高くなく、濃厚接触により感染することが多いと考えられています。
普段から流水と石けんによる手洗いをすることが大切です。また、感染した場合は、家族間でもタオルの共用は避けましょう。
せきの症状がある場合には、マスクを着用するなど咳エチケットを心がけましょう。

参考

啓発チラシ:マイコプラズマ肺炎(峡東保健所)[PDF:212KB]

厚生労働省ホームページ:マイコプラズマ肺炎

お問い合わせ先

健康増進課
郵便番号:404-8501
住所:山梨県甲州市塩山上於曽1085番地1
TEL:健康企画・地域医療担当(0553-32-5014)/健康づくり担当(0553-33-7812)/保健事業担当(0553-34-5436)
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