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市長からのメッセージ

記事番号: 1-2211

公開日 2024年01月01日

更新日 2026年09月07日

市長顔写真

 甲州市長の鈴木幹夫でございます。

 市民の皆様、いつも市政へのご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。9月を迎え、朝晩には少しずつ秋の気配が感じられるようになってまいりました。このたびの9月定例会に合わせ、市政の近況をお伝えいたします。

 7月28日、熊本県を中心に最大震度7を記録した地震が発生しました。痛ましい被害に、改めて自然災害の恐ろしさを感じております。お亡くなりになられた方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
 本市ではいち早く、日本赤十字社を通じた義援金の受付を始めたほか、ふるさと納税サイトでの寄附の代理受領も行っています。また県からの要請を受け、8月に職員2名を、今月にはさらに1名を熊本市へ派遣したところです。あわせて、外部からの支援を受け入れる体制を定めた「甲州市受援計画」も新たに策定いたしました。今後も被災地に寄り添った支援を続けてまいります。

 思い返せば6月26日には、県内で102年ぶりとなる震度6弱の地震が発生し、本市でも震度5弱を観測しました。深夜のことでしたが、緊急に災害警戒本部を開き、被害確認を急ぎました。先月は、23日の未明に緊急地震速報が鳴り響き、また13日には千葉県内で豪雨による水害が発生しました。近年、災害はいつどこで起きてもおかしくありません。これらを教訓として、今後の備えに生かしてまいります。
 9月1日「防災の日」には、大地震を想定した防災訓練を実施いたしました。各行政区でも、地域の実情に応じた訓練をお願いいたします。市民の皆様には、日ごろの物のご準備とあわせて、いざというときの「心の備え」もお願い申し上げます。

 令和7年度の一般会計決算がまとまりました。物価高騰が続くなか「省エネエアコン普及促進」や「物価高対応子育て応援手当」など、暮らしと地域経済を守る支援に取り組んだほか、小学校特別教室への空調設備設置、公共施設のLED化、災害用トイレカーの購入なども進めてまいりました。
 財政面では、地方債現在高が前年度末より約11億円減って約153億7,300万円に、基金現在高はふるさと納税の好調などにより約17億9,800万円増えて約97億6,200万円となりました。実質公債費比率は12.6%、将来負担比率は15.1%と健全性を示す指標も大きく改善しております。引き続き、新たな財源確保に努め、持続可能な健全財政を維持してまいります。

 防災に加え防犯対策も強化するため、7月、県警OBの方を「甲州市安全・安心アドバイザー」に委嘱いたしました。豊富な知識と経験を、市民の皆様の安全・安心づくりに生かしてまいります。

 これまで準備を進めてきた地域公社は、現在設立登記の手続き中で、10月中には完了する見込みです。今後は各種イベントへの出展などを足がかりに、事業を展開してまいります。

 暮らしを支える取り組みも進めています。物価高騰で厳しい医療・介護・子育て・福祉の事業者の皆様への支援金支給や、保育所の主食費・副食費の補助制度創設に取り組みます。
 介護保険では、市と介護事業所、医療機関などが介護情報を電子的に共有できるシステムの改修を進め、サービスの向上と事務負担の軽減を図ります。
 健康づくりの面では、「いい歯の日」に合わせて11月7日・8日の2日間、総合健診で口腔スクリーニング検査を実施します。希望者は無料ですので、ぜひご活用ください。また、市立勝沼病院では、老朽化した空調設備の改修工事を今月から行います。工事中も診療は続けますので、患者の皆様の安全に細心の注意を払ってまいります。

 国際交流では、7月にアメリカ・エイムズ市の中学生を迎え、今月には本市の中学生20名が同市を訪問します。また11月には、姉妹都市締結50周年を記念して、私自身がフランス・ボーヌ市で記念調印式を行う予定です。

 秋は催しの季節でもあります。「かつぬまぶどうまつり」や「およっちょい祭り」など、多くの皆様に楽しんでいただける行事を準備しています。観光デジタルスタンプラリーもスポットを20カ所に増やして実施中で、11月には山梨英和大学と連携した「甲州市おもてなし講座」を開講し、観光PRを担う人材の発掘につなげてまいります。

 本市が誇る果実は、7月の大阪市場や8月の台湾でのトップセールスでも高い評価をいただきました。ワインでは、7月の原産地呼称ワイン認証制度の審査会で10点を認証し、デジタル技術で栽培地や醸造家の情報も伝えられるようになりました。
 観光とワインの拠点である勝沼ぶどうの丘は、今後10年の経営戦略の策定を進めており、事業収益も前年を上回る好調ぶりです。
 甲州市物価高騰対策地域商品券は、先月19日時点で約74.3%、3億1,700万円余りが利用され、地域経済の活性化につながっています。利用期限は10月末までですので、ぜひご活用ください。

 農業を守る取り組みも欠かせません。果樹の大敵である特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」が7月に市内で発見され、県やJAと連携し、市有地・民有地で約3,900本のサクラなどに薬剤散布を進めています。
 鳥獣害対策では、県内初となる大型排水管を活用した残渣処理施設の実証実験を開始し、駆除従事者の負担軽減を目指します。
 また、峡東地域が認定されている世界農業遺産の価値を広めるため、今月14日から東京・中野区役所でPR活動を行います。
 農業基盤の整備も進めており、県営畑地帯総合整備事業では、菱山地区が秋頃に工事着手予定、玉宮北部地区も現地測量を進めています。

 まちづくりの面では、平成20年度策定の都市計画マスタープランが目標年次を迎えることから、本年度・来年度で改定を進めています。人口減少や少子高齢化が進むなかでも、持続可能なまちづくりを推進してまいります。
 水道事業では、上下小田原地区の未普及対策として配水管の布設工事を進めており、来年2月の完成を予定しています。

 未来を担う子どもたちのための取り組みも進めています。市内小学生及び小学生保護者の皆様に実施した学校再編に関する調査結果について、教育委員会から報告をいただきました。この内容を受け、私としては児童と保護者の意向をしっかり踏まえるとともに、地域の皆様との合意形成も進めるよう、強力にお願いしたところであります。また、中学校の部活動においては、少子化に対応し「チーム甲州市」として地域クラブ化がスタートします。子どもたちが安心して活動できるよう支えてまいります。

 さらに本年は、「鉄道王」雨宮敬次郎の生誕180年、武田勝頼公の生誕480年という節目の年であります。今月には甲州市民文化会館で雨宮敬次郎の企画展や記念講演会を、11月には歴史学者・平山優氏を講師に迎えた景徳院と勝頼公にまつわる記念イベントを予定しています。

 秋の実りとともに、甲州市はますます活気づく季節を迎えます。皆様の暮らしがより安全で豊かなものとなるよう、全力で市政に取り組んでまいります。今後とも変わらぬご理解とご協力を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

 

 

市長交際費について

市長交際費は、市長等が市を代表し、行政の円滑な執行を図るために行う交際に要する経費です。

 

市長交際費の公開

甲州市では市長交際費の執行状況について、平成27年4月から1ヶ月を単位とし、原則として翌月末日までにこのページで公表します。

*甲州市長交際費の支出の公表に関する要綱(PDF)

 

 

 

  

お問い合わせ先

政策秘書課
郵便番号:404-8501
住所:山梨県甲州市塩山上於曽1085番地1
TEL:秘書・広聴広報担当(0553-32-5063)/政策調整担当(0553-32-5064)/地方創生担当(0553-32-5037)/ふるさと納税担当(0553-32-5037)
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