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体感してから考える 甲州市での移住生活

定住型 結婚

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移住者インタビュー:キャンベル敦子さん

富山県富山市出身。
夫(南アフリカ出身)が甲州市内の小学校でALTとして勤務することになったのをきっかけに、2023年4月に家族で甲州市へ移住。夫婦と息子2人の4人家族で、日常の移動は自転車・徒歩・電車が中心。塩山での暮らしや、地域の人との関わりの中で子育てを楽しんでいます。

Q.甲州市に住もうと思ったきっかけは?

A.夫の仕事でご縁があったからです。

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夫の仕事は、甲州市の小学校でALT。仕事が決まってから、すぐに移住となりました。不安を感じる間もなく...1週間で元居た場所から甲州市へ。迷う暇もなく甲州市での生活がスタートしました。

移住した先の塩山の印象としてまず感じたのが、夜の静けさ。あわせて、朝に聞こえる鳥の鳴き声が「美しい」なと感じました。景色はもはや「芸術」!ほかにも秋には虫の音が聞こえること、果物や野菜が美味しいこと、山が近く雲と山の風景が見られること、毎日富士山を拝めることなど...自然の中で四季の移り変わりを感じながら子育てができるのでいいですね。
あと「自転車が盗まれないこと」も印象に残っています!笑

Q.地域での印象やエピソードはありますか?

A.外出先で、子どもたちが夫に声をかけてくれます。

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夫が小学校で英語を教えているため、公園や買い物、お祭りなどに行くと、子どもたちが気づいて声をかけてくれることが多いです。私自身は知らない生徒さんたちばかりなのですが、夫が一人ひとりの顔と名前を覚えていて驚いています。

移住した当初から、ご近所の方々が優しくしてくれたと感じており、地域で子どもたちを見守ってもらっている感覚があります。気さくに話しかけられたり、甲州の旬の果物をいただいたりする機会も多いです。以前住んでいた地域ではご近所付き合いが少なく、誰が隣に居るのかわからないような感覚がありました。また、夫が外国人であることで「怖がられる」雰囲気もありました。
しかし、甲州市では、人のあたたかさに触れる場面が多く、ありがたいなと思います。夫を中心に、地域の行事にも積極的に参加しています。

また、甲州市の子どもたちはあいさつをしてくれる子が多いのが印象的でした。
中学生の多感な時期の子でも元気にあいさつをしてくれて、とても気持ちがいいなと思いますね。

Q.言語面や文化の違いで感じたことはありますか?

A.お互い完璧ではない中で、必要な時は工夫しています。

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言語について、夫は日本語が、私は英語が得意ではありません(笑)。しかし、そこは家族なので、知らない単語でも「何となくわかってしまう」と感じることがあります。もちろん、伝わっていないことも多々ありますが...息子たちにも伝わってないことが多々あるので、完璧な翻訳が必要な時はAIに頼っています。

文化の違いの面では、息子が赤ちゃんの時に夫の実家の南アフリカに行きました。
そこで住環境や衛生面、食の違いに圧倒され...日本では神経質になり過ぎていたのかもしれないと感じました。しかし、帰国後に空港で夫と食事をした時、味噌汁を飲んで2人とも「しみるわぁ...」と言い合った時には文化の壁を越えたと感じましたね(笑)。

Q.車を持たない理由と、日常の移動・買い物や休日の過ごし方の工夫を教えてください。

A.シンプルに経済的な事情からです。

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甲州市塩山は自家用車がなくても日常生活を過ごせる環境だと感じています。
普段の移動は自転車・徒歩・電車が中心で、遠出の時はカーシェアやレンタカーを利用しています。

買い物は1週間分を目安にまとめ買いし、どうにかして自転車に載せて運んでいます。休日は子どもたちと公園に行くことが多く、電車やバスを乗り継いでショッピングモールへ出かけることも。不便に感じるのは、天候が悪い日や子どもの習い事、大量に買い物をした時、家族が同時に体調を崩した時などです。以前は車中心の生活でしたが、車を手放してからは「ないなら歩く」「公共交通を使う」「必要な時は借りる」という形で対応してきました。甲州市は上り坂が多いので、日常の移動で体を動かす機会が増え、筋肉がつくと感じています。

Q.これから移住を考える方へメッセージをお願いします。

A.不安を考えすぎるより、まず体感して考えるのも一つだと思います。

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甲州市は自然が豊かで地域の方があたたかい場所だと感じます。また、子どもの給食費が無料だったり、独自のバランスと食事量「塩山式手ばかり」など、子育て支援や教育が手厚いことも魅力的です。買い物に困らず、電車一本で東京まで行ける立地も便利です。

私は地元の富山を出てから、海外も含めいくつかの都市を転々としてきましたが、土地が変わっても人種が変わっても「いいところも悪いところも半々」であり、自分の価値観では通らないことがある、という実感があります。そのうえで、うまくいってもいかなくても、まず体感してから考える、というスタンスを大切にしています。

移住も、むしろ周りが心配するくらいに気楽に考えてきたので、不安や心配を色々考えるよりまずやってみて...その場で模索していく方が楽しいと個人的に思っています。不安を抱く前に移住しちゃうのも、アリかもしれません(笑)。

2026年3月末時点

プロフィール

キャンベル敦子さん
移住前:富山県富山市出身
移住エリア:塩山
2023年4月に家族で甲州市へ移住。家族4人で甲州市での生活を楽しんでいる。

移住者インタビュー


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