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食育も充実した甲州市で子育てだ~!

教育・子育て

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食育とは、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり 、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。

農林水産省食育の推進より引用

子ども達にバランスのとれた食事、みんなで食べる事の楽しさ、食事のマナー、作ってくれた人への感謝の気持ち等、「食」は心と身体を育む上でとても大切なことのひとつです。

甲州市では、食育の一環としてさまざまな活動をしています。その一部をご紹介します。

自分の手で適正量がはかれる?!「塩山式手ばかり」とは

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毎日食べる食事の量に悩むことはありませんか?
そんな時は、甲州市独自の「塩山式手ばかり」を使ってみましょう!

「塩山式手ばかり」とは、市役所職員と甲州市食生活改善推進員が発明した適正な食事量のはかり方です。甲州市民3595人からとったデータをもとに「手」と「身長」の発育割合に着目し研究。その結果、自分の手を使うと最適な食事量をはかれることがわかりました。

この「塩山式手ばかり」の推進活動は、全国で行われる「食育コンクール2004」で農林水産大臣賞を受賞し、いまでは全国の食育活動の場でも広く知られています。手ばかりポスターでは、バランスよく食事をすると誕生する食育のヒーロー「ぱきぱきマン」や、手ばかりが得意な「手ばかリーナ」、五大栄養素を3つの働きに分けた「赤ちゃん・黄ちゃん・緑ちゃん」といったキャラクターにしています。子どもでもわかりやすく食べ物の働きや、食事のバランスなどについて楽しく学ぶことができます。

実際に自分の手のひらにごはんをのせてはかってみてください。
思ったより多いでしょうか?少ないでしょうか?「塩山式手ばかり」を使って、ご家庭でも食育を楽しんでみてください。

育てる楽しさと食べる喜びを実際に経験してみよう!

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市内にある保育施設や小中学校では、食育の一環としてじゃがいも、ピーマン、なす、かぼちゃ、いちごやぶどうなど、さまざまな野菜や果物を育てています。子どもたちが種や苗から食材を育て、大きくなっていく過程や収穫の喜びを学び、とれたての食材を自分たちで調理し消費する。豊かな農地に恵まれているからこそできる地産地消の経験です。

甲州市には学校給食センターがあり、小中学校の給食を作っています。こちらの施設は環境や体に優しい電解水(アルカリ水・酸性水)の導入や、食の安全のために汚染区域・非汚染区域に分けての調理、食物アレルギー対応の調理室も設けています。
給食においても学校教育活動全体で、食に関する指導に取り組み、次代を担う子供の望ましい食習慣の形成に努めています。
また、令和3年度から市内小中学生の学校給食費を無償化して経済的負担の軽減を目指しています。

まとめ

自然豊かな甲州市では市民の方はもちろん、県外の方も利用できる農園もあり(H30年情報)、気軽に家庭菜園をはじめられます。さまざまな形で「食」について学ぶことができ、親から子へ、子から孫へ、健康で明るい未来を甲州市は応援しています。

施設情報

[施設名称] 甲州市役所 健康増進課
[住所] 山梨県甲州市塩山上於曽1085番地1
[電話番号] 0553-33-7812

[施設名称]甲州市教育委員会学校給食センター
[住所]山梨県甲州市塩山熊野958番地1  
[電話番号]0553-33-4403

ライター:mame

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