勝沼ワイン文化が生んだガラス体験をしよう！

勝沼地区はぶどうの産地であり、ワインの産地でもあります。ここにはワインに合うグラスや美しいガラス細工が豊富にそろっています。既成の整ったグラスも素敵ですが、せっかくなので心のこもったオリジナルグラス作りを体験してみませんか？

今回はグラスに絵付けをする体験と、吹きガラスの体験をご紹介します。

【ワイングラス館】で絵付けをしてオリジナルワイングラスを作ろう！

【ワイングラス館】の建物の中に入ると、そこにはキラキラと輝くアクセサリーや置物などのガラス細工がいっぱい。1階の奥には体験工房があり、2種類のガラス体験ができますよ。

アクリル絵の具でグラスにペイントする「グラスメイク体験」は基本料金1,500円（税別）から、所要時間は約60分（内乾燥時間30分）です。幼児（大人同伴）から体験できます。思い思いのカラフルな絵を自由に描いてみましょう。アクリル絵の具は熱や水に弱いので、作品は食器としては使用せず、置物や小物入れとしてお楽しみください。

ガラスを削って絵を描く「グラインダー体験」は基本料金1,500円（税別）から、所要時間は約60分です。こちらは少し絵柄が複雑だったり、力の入れ加減が必要なので小学校高学年～大人におすすめです。

出来上がったオリジナルグラスをワインと一緒に贈り物にしても喜ばれますよ。

【がらす屋】で吹きガラス体験をしよう！

【がらす屋】ではガラスを溶かして加工する体験ができます。1,000℃以上の超高温の炉の体感温度は50℃にもなります！職人さんにお話をうかがうと「熱で室内が温かくなるので寒い冬の体験がおすすめ」とおっしゃっていました。

ぐい吞みやワングラスを作る「宙吹き体験」は小学校3年生くらいからできます。自分でガラスに息を吹き込んで形を作ることができます。指導員が助けてくれるので安心ですよ。料金は2,700円～、所要時間は約40分です。

小さなお子さまはペーパーウェイト（1,500円）やキーホルダー（2,500円）を作る体験ができます。
作品は当日にお持ち帰りはできませんが、翌日以降に配送してくれます。

工房内ギャラリーにあるガラス細工はすべて工房の職人たちが作ったものです。見学もできるのでぜひ足を運んでみてくださいね。

まとめ

ワインの産地勝沼ならではのガラス体験をご紹介しました。体験は事前予約がオススメです。世界に一つだけのオリジナルグラスを大切な人にプレゼントしてみませんか。もちろん自分用に記念に飾って楽しんでも良いですね。

施設情報

［施設名称］葡萄工房ワイングラス館
［住所］〒409-1304 山梨県甲州市勝沼町休息1709
［電話番号］0553-20-4681
［営業時間］9:30～17:30（土日祝日 9:30~18:00）
［定休日］年中無休
［HPアドレス］http://www.tanzawa-net.co.jp/shop/9katsunuma-glass.html
［その他］【車】中央道勝沼インターから約10分
【電車】中央本線塩山駅、または勝沼ぶどう郷駅からタクシーで約10分
※体験価格は2018年10月時点のものです。

［施設名称］勝沼ガラス工房　がらす屋
［住所］〒409-1315 山梨県甲州市勝沼町等々力878-2
［電話番号］0553-44-5055
［営業時間］10:00～17:30
［定休日］木曜日（木曜祝日のときは営業）
※1月に長期休業あり
［HPアドレス］http://www1.ttcn.ne.jp/garasuya/
［その他］【車】中央道勝沼インターから約10分
【電車】中央本線塩山駅、または勝沼ぶどう郷駅からタクシーで約10分
※体験価格は2018年10月時点のものです。

ライター：志田きの