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「日本遺産(Japan Heritage)」に認定されました!

記事番号: 1-2415

公開日 2020年06月24日

更新日 2021年01月26日

日本遺産ロゴ

ワインイメージ

このたび「日本ワイン140年史 ~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」というタイトルで、茨城県牛久市とともに申請した令和2年度日本遺産が認定されました。

甲州市と牛久市が続けてきた地道な交流事業をはじめ、市を代表する産業であるワイン醸造について、歴史的また文化的資源の継承を、市民のみなさんと協働で取り組んできたことが高く評価されました。

また、今回の認定により、甲州市には先に認定された「葡萄畑が織りなす風景」と「星降る中部高地の縄文世界」に加え、3つのストーリーが集まることとなりました。

「日本遺産とは?」

「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を,地域が主体となって総合的に整備・活用し,国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより,地域の活性化を図ることを目的としています。

詳しくは文化庁HP日本遺産ポータルサイトをご覧ください。

今回認定を受けた取り組みの一覧はこちらからご覧ください。

「日本ワイン140年史」

≪日本ワイン140年史 ~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~≫

国産ブドウを原料とし、日本国内で醸造される「日本ワイン」。
その 140 年にわたる歴史 において重要な地位を占めるのが山梨県甲州市と茨城県牛久市であります。
甲州市は地元のブド ウ農家との共存繁栄をはかり、広大なブドウ畑と新旧 30 ものワイナリーを誕生させるに至りました。
牛久市の「牛久シャトー」は、ブドウ栽培から醸造までの一貫した工程を構築し、大 規模な醸造体制を確立しました。
明治の文明開化期、国営では果たせなかったワイン醸造を、そ れぞれの地域の特性を生かして民間の力で成し遂げたのであります。
切磋琢磨して日本のワイン 文化の広まりに貢献した二つのまちに息づく歴史を知れば、ワインの味わいもより深くなることでしょう。

ワイン文化日本遺産協議会ホームページ

「日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」

シャトーカミヤ旧醸造場施設事務室(牛久市)

シャトーカミヤ旧醸造場施設事務室(牛久市)】 牛久市ホームページ

宮光園(甲州市)

宮光園(甲州市)

日本遺産ビジターセンター

日本遺産 日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~ ビジターセンター

「日本遺産 日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」を紹介するビジターセンターとして、宮光園白蔵旧田中銀行博物館を開館しています。

明治10年、フランスへ渡った2人の青年から始まったワイン醸造、地元のブドウ農家との共存繁栄をはかり、広大なブドウ畑と新旧約40ものワイナリーを誕生させた甲州市と、ブドウ栽培からワイン醸造までの一貫した工程を構築し、大規模な醸造体制を確立した牛久市。
切磋琢磨して日本のワイン文化の広まりに貢献した2つのまちに息づく140年の歴史にぜひ触れてみてください。

  

市長のコメント

【鈴木幹夫甲州市長コメント】

茨城県牛久市とともに取り組んでまいりました、両市におけるワイン醸造黎明期のストーリーが、このたび日本遺産に認定されることとなりました。最初の申請は平成29年度に「日本ワインの歴史ロマン薫る風景 近代化と先人たちのワイン醸造140年」というタイトルで、2度目は平成30年度に「“一大物産たるべきを確信す”「日本ワイン」の夜明けを謳う」というタイトルで、それぞれ申請しましたが、認定を受けることができませんでしたが、今回、3度目の挑戦で結果を出すことができました。

昨年8月7日に、長崎知事は「ワイン県」を宣言されました。山梨県の産業とか物産というだけでなく、ブドウ栽培やワイン醸造は「山梨県の歴史」の一分野を占めます。甲州市勝沼地域においては、ブドウは江戸時代にはすでに名産品とされ、ワイン醸造は明治10年に発祥したという資料が残されています。これらのことから「ワイン県」の核となるべき中心部は、明治・大正・昭和・平成・令和と、一日も途切れず140年以上に亘りワインを醸造し続けてきた、この甲州市勝沼地域であろうと自負しているところであります。

茨城県牛久市に所在します「重要文化財シャトーカミヤ旧醸造場施設3棟」(牛久シャトー)は、明治36年の創業で、120年近い歴史を有しています。ワイン醸造関連施設の国指定の文化財として、全国に2件しかないうちの1件であります。ヨーロッパの古城を思わせるような雄姿の歴史的ワイナリーは、甲州市には所在しません。それはなぜでしょうか。その謎を解くことから、両市の調査研究が始まりました。そして導き出された結論は、「大規模醸造への道」ということでした。

本場フランスへワイン醸造の勉強に渡った高野正誠と土屋助次朗の両名と、牛久シャトーを創業した神谷伝兵衛の養子・伝蔵氏が、共通して学んできたことが「大規模経営」であり、牛久シャトーはブドウ栽培からワイン醸造まで一貫工程で大規模化を果たしたのに対し、勝沼では江戸時代から引き続き農家でブドウを栽培し、そのブドウを使い各ワイナリーで醸造するという分業体制で、地域として大規模化を果たしました。

両市の共同作業により、勝沼地域のワイン産業の歴史や構造が、より明確に分かるようになりました。明治時代から大正時代にかけて、牛久シャトーと宮光園をはじめとした勝沼地域のワイナリーは、よきライバルとして醸造したワインの質や量を競い合っていたものでしょう。ですが今回の日本遺産認定を機に、両市の特性を尊重しつつともに発展できるよう親交と交流を深めてまいりたいと思います。

【根本洋治牛久市長コメント】

甲州市とともに取り組んできました日本遺産認定に向けての取り組みが、3年目にして結実しました。日本遺産の共同申請にご理解ご協力頂きました鈴木幹夫甲州市長様をはじめ、甲州市議会議員の各位並びに関係者の皆さまへ、厚く御礼申し上げます。

わが牛久市にある牛久シャトー(シャトーカミヤ旧醸造場施設)は、明治中期の本格的な煉瓦造ワイン醸造場の主要部がほぼ完存しており、建築としての歴史的価値が高いこと、産業技術史上も重要であることが評価され、平成19年には経済産業省の近代化産業遺産に、平成20年には国の重要文化財に指定されました。
先の東日本大震災で牛久シャトーは甚大な被害を受けましたが、平成28年には災害復旧工事が完了し、再び美しい姿を取り戻すことができました。

私は、牛久市長として東日本大震災からの復活を機に、牛久のシンボルでもある牛久シャトーの素晴らしさを再認識するとともに牛久市のまちづくりに積極的に活用したいと強く感じました。
日本ワインに関する重要文化財は牛久シャトーのみであり、「日本ワインの黎明期を支えたまち」という同じテーマを描け、かつ宮光園はじめ日本ワインに関する文化遺産が多数残る甲州市と共同申請ができれば、より充実した日本遺産のストーリーが構成できると確信し、甲州市に日本遺産の共同申請を打診させて頂いた次第です。
共同申請をご快諾頂きました田辺篤前甲州市長と、田辺前市長の意思を引継ぎ牛久市との日本遺産共同申請の道を選ばれた、鈴木幹夫甲州市長のご英断に改めて深く感謝いたします。

甲州市と牛久市は、方法は違えどもわが国のワイン醸造の黎明期を支え、一大産業となした功績を持ちます。今回の日本遺産認定を機に、「日本ワイン」の魁となった先人たちに敬意を表しますとともに、先人たちの功績に光を当てつつ、両市の文化的・経済的な交流と発展に繋げるべく、ともに手を取り進んでいけますよう、改めてお願い申し上げます。

牛久市ホームページはこちらからご覧ください。

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補足:歴史まちづくり担当
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